ええええええ!そんなに早く、地球の環境は変わってしまうの?!
植物は枯れて、家畜はエサがなくなり、荒れ狂う天気の中で、人々はさまよいながら、昆虫を食べて生きていかなきゃいけないなんて!!
東京大学の小さな研究室で、私と友人相手に倉橋博士が始めた説明に、
私は腰を抜かしそうになった。
どうして、どうして??
倉橋博士 「過去80万年の中で、Co2濃度は、200〜300ppmの間をいったりきたりしていたのが、産業革命が起こってから、地球上のCO2がどんどん増えて、今では400ppmを超えてしまったのだ。
それによって、地球の温暖化が始まった。
北極の氷が溶け始めると、今まで氷の中に閉じ込められていたメタンガスが空中に出てしまう!
メタンガスは、Co2の20倍もの勢いで、
地球の温暖化を加速させてしまうのだ。
恐ろしいことに、国連はこのメタンガスでの温暖化を計算にいれていない。
オーストラリアやアマゾンの火事で、どんどん森林がなくなり、
Co2が排出されていることも、計算外なのだ。
すなわち、地球は、国連が計算している以上の速さで、
どんどん人類が住めない方向へむかっているのである。
地球上の水面が上がり、台風も巨大化するので、大都市では大水害が頻繁に起こるようになる。
今のままでは、私たちの子供や孫世代は、食糧や住むところを求めてさまよう生き方になってしまうのだ。
ぎゃ〜〜〜〜!!
そんな大変な世界がすぐそこまで来ているなんて、ちっとも知らなかった!
もっともっと何千年も先の話だと思ってた!
私は居てもたってもいられない気持ちになった。
コメントを残す